蛾(ガ)対策 豆知識
蛾(ガ)とは- 鱗翅(りんし)目の昆虫のうち、チョウ類を除いたものの総称。
- 主に、夜間活動し、胴が太く地味な色で、触角は糸状・羽毛状・くしの歯状などをし、静止するときにチョウのように翅(はね)を立てないものをいう。
- 幼虫は毛虫や芋虫が多く、さなぎになるときに繭を作るものが多い。
- 日本には約5000種が分布。
- 成長段階は、卵 - 幼虫 - 蛹 - 成虫という完全変態をおこなう。
- 幼虫は植物食のものが多いが、様々な食性を持つものがある。
- 主にヒグラシなどセミの仲間に寄生するセミヤドリガ
- コナラやクヌギに穿孔し樹液に集まる虫を捕食するボクトウガ
- 普段は植物食だが機会的にイモムシなどを捕食するオオタバコガ
- ミツバチの巣を専食するハチノスツヅリガ
- チョコレートなども含む乾燥子実類を食うノシメマダラメイガ
- 乾燥羽毛・獣毛を食うイガ
- 蛹(さなぎ)になる前に糸を吐いたりして繭(マユ)を作る種類が多く、カイコガなどはその糸が人間に利用される。
ただしスズメガ科の多くの種類など、繭を作らずに土中でさなぎになるものもいる。
- 成虫の4枚の翅は鱗粉や毛でおおわれる。
ただしオオスカシバ(スズメガ科・羽化後に鱗粉を落としてしまう)などの例外がいる。
- 成虫の触角は先端がふくらまず、糸状や羽毛状の種類が多い。
- 成虫の口はストロー状に細長く伸びており口吻と呼ばれる。
花の蜜や樹液、果汁など水分を吸うのに適している。
ただしカイコガやミノガなどの成虫は口が退化していて、幼虫時代に蓄えた栄養分だけで活動する。
また、コバネガなどでは咀嚼可能な口器を持ち、花粉などを食べる。
- 夜に行動する種類が多いが、サツマニシキ(マダラガ科)などのように派手な体色を持ち昼間に行動するものもいる。
- 作物や庭木の園芸植物の食害
- 不快害虫
- 毒針毛や毒棘による、皮膚炎の原因
蝶と蛾には様々な区別方法があります。しかし、蝶と蛾を完璧に見分ける区別方法は存在しません。
しかし、日本に生息している蛾と蝶は次の8つの違いでだいたい区別することができます。
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飛ぶ時間について
- 蛾は夜に飛ぶ
- 蝶は昼に飛ぶ
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とまり方について
- 蛾は羽を広げてとまる
- 蝶は羽を閉じて止まる
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派手さについて
- 蛾は地味
- 蝶は派手
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触覚の形について
- 蛾の触覚のほとんどは先がとがった形をしている。また、くし状になっている場合もある
- 蝶の触覚は先がマッチ棒のような形をしているものが多い
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胴体の太さについて
- 蛾は胴体が太い
- 蝶は胴体が細い
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鱗粉のはげやすさについて
- 蛾は、蝶に比べて鱗粉がはげやすい
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2つの羽のつながり方について
蝶も蛾も2枚の羽を使って飛んでいます。
- 蛾は「翅棘(しきょく)」と呼ばれる棘が後ろの羽から伸びていて、前の羽に引っかかっているため、羽同士はくっついているように見える
- 蝶は後ろの羽が前にはりだしている
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繭(まゆ)について
- 蛾は繭を作る
- 蝶は繭を作らない
チャドクガ毒針毛固着剤

<特徴>
- 皮膚炎の原因となる毒針毛の飛散を、固着剤スプレーで防止!
- 群生するドクガ類(チャドクガなど)幼虫に対して、約20~30cmの距離から十分に(目安として約2~10秒間)噴射する。
<注意点>
- 本品は殺虫成分を使用していません。
殺虫器で駆除する
ウルトラベープPRO

<特徴>
- 灯りによってくる害虫でお困りの方へ!
- 無煙・無臭の安全な薬剤で害虫を駆除、寄せつけません
- 電池式なのでコンセントのない場所にも設置が可能。
<注意点>
- 火気の近くや高温・高湿となる場所で使用しないでください。
蛾を追い払う
虫コナーズ スプレータイプ ガラス用

<特徴>
- 窓ガラスに噴霧塗布(スプレー)するだけ!
- ガラス面に寄り付く飛翔不快害虫を駆除・忌避します。
- 速乾性であるため、ガラス面に噴射塗布した後も透明度が損なわれません。
<注意点>
- 魚に対して毒性があるので水槽や池などに噴射気体が入らないように注意してください。