天然防虫剤 虫どろぼう

殺虫剤の多くは、成虫、幼虫は駆除できます。が！実は卵は出来ません。

貯穀害虫は繁殖力が高く、数百から千個の卵を産みます！
殺虫剤を使用しても、残った卵が幼虫そして成虫になって産卵の繰り返し…。

残念ながら卵を何とかしない限り、虫は発生し続けるのです。

「虫どろぼう」は、卵の問題を解決する画期的な防虫剤です！

●確かな忌避、防虫効果！
米、小麦、豆、菓子、乾燥食品などに集まる害虫に対して、忌避効果、殺虫効果、脱皮阻害効果、卵のふ化抑制効果があります。

●消臭、防カビ、抗菌効果
害虫が発生する原因である臭い、カビ、腐敗菌に対して、予防の効果があります。

●効果は8坪の広さで約60日間（無風環境）
1日約1ccの有効成分が蒸散。
1個あたり約8坪（高さ3m）の広さで約60日間有効です。

●どこでも、誰にでも扱えて、安全です。
化学品不使用、天然の植物からの抽出物が主成分です。
殺虫成分が気になって使えなかった米びつ、精米所、原料保管庫でも使用できます。
ビニールの袋を強く握ると、内袋が弾けて有効成分が揮発します。

穀物屋さんの為に作った商品だから、もちろん化学品不使用、天然樹木ニームと天然香料だけでつくっています。

人にも穀物にも安心ですので、米びつ、精米・製粉・製麺所、原料・製品保管倉庫、昇降機や集塵機周辺などでお使いいただけます。

●対象害虫
コクヌストモドキ、コクゾウムシ、ノシメマダラメイガ、ノコギリヒラタムシ、ヒラタチャタテムシ、アズキゾウムシ、ジンサンシバムシ、ゴミムシダマシ、ネズミなど

虫どろぼうは、害虫、ネズミに対する忌避効果が高いだけでなく、人にも食品にも安全です。
その為、食の安全管理や作業員の健康管理の観点からも注目されています。

●精米所で使用

●コイン精米機の中に

●糠室にぶら下げて

●色彩選別機、パッカーに

虫どろぼうのニームの香りは、虫だけでなくネズミにも忌避効果があります！

虫の発生箇所だけでなく、ネズミの現れそうな場所への設置もオススメです。

本体は、二重の袋になっています。
本体を強く握ると内袋が破裂し、有効成分の揮散が始まります。
付属の箱に入れて設置して下さい。
※外袋は取り除かないで下さい。

虫どろぼうは、密閉された空間に有効成分を行き渡らせて、効果を発揮します、風通しが良い場所では、効果が現れにくくなります。

※設置する際は、箱の穴が開いた部分を塞がないようにして下さい。
有効成分の揮散の妨げになります。

※吊るして設置される場合は、外箱から本体がすべり落ちる場合がございますので、テープ等で外箱の底をとめてください。

●使用して60日経ちましたが、液体は残っています。まだ使えますか？

液体が残っていても、有効成分は気化蒸散していき、60日後には無くなっています。
新しい物にお取り替え下さい。

●食物にニオイはつきませんか？

虫どろぼうは微香性ですが、揮発性が非常に高いので、密閉空間でなければ、24～48時間で匂いのもとになる成分は気化します。
万一、匂いが気になるような場合には、24～48時間前に、虫どろぼうを使用していない場所に移して保管いただくと安心です。

●殺虫剤よりも効き目が弱い？

虫どろぼうは防虫剤ながら、忌避だけでなく殺虫効果もあります。
殺虫剤のような即効性はありませんが、卵、幼虫、成虫のすべてに作用して、害虫の誕生サイクルを断ち切り、じわじわ絶対数を減らし、再発生を抑えます。
長期的な観点では、殺虫剤よりも強力に効果を発揮すると思われます。

●いつ使うと効果的ですか？

虫が発生してからでなく、虫が発生する前が、虫どろぼうの効果を最大限に発揮させる使い方です。
初春ごろの虫が活動を始める前がオススメです。

虫どろぼうの卵をふ化させない効果を利用して、虫の発生を未然に防ぎましょう。
特に貯穀害虫は繁殖力が強いので、発生させないのが何より肝心です。

●虫がたくさん発生している状況で使えますか？

使えますが、時間がかかることが予想されます。
すぐに対策する場合は、即効性のある、安全な殺虫剤で駆除して下さい。
その後に、虫どろぼう用いて、虫が近づかない環境を作ることをオススメします。

●家庭用の米びつにも使えますか？

ご使用出来ますが、米びつの中に直接虫どろぼうを入れると、効果が強すぎますので、米びつの近くに置いてご使用ください。

●農薬ですか？

精米所などの使用に関しては、農薬ではありません。
有効成分のニームは、現在、農水省に特定農薬認定申請中です。