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化粧筆セット(西陣織の帯ポーチ・桐箱入り) 古羊毛 会津塗 はなぬり 雪月花「花」[代金引換:不可]

¥104,500
 あたり 
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製品説明

中国の江南地方に棲息する山羊の、特に1980年代以前に採取されたとても稀少価値の高い山羊の毛、最高級の「古羊毛」を筆先に使用。
会津塗の伝統技法の「玉虫塗」しっとりと肌に添う質感と艶やかな潤いある奥深い紅色。
手におさまる丸みを持たせた柄は女性の持つ優しいふくよかな雰囲気を表現。
ゆったりと、心温まるひとときをもたらしてくれる化粧筆に仕上げました。


・フェイスブラシ:
全長:(約)145mm、毛丈:(約)49mm
・チークブラシ:
全長:(約)135mm、毛丈:(約)39mm
・アイシャドウブラシ:
全長:(約)125mm、毛丈:(約)16mm
・素材:粗光峰羊毛100%
・化粧筆ポーチ:
西陣織の帯を使用しているため、
写真とは色・柄が大きく異なります。

※代引き不可
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化粧筆セット(西陣織の帯ポーチ・桐箱入り) 古羊毛 会津塗 はなぬり 雪月花「花」[代金引換:不可]

¥104,500
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最高級化粧筆「古羊毛-雪月花」
【化粧筆セット(西陣織の帯ポーチ・桐箱入り)
会津塗 はなぬり 雪月花「花」】

古羊毛

化粧筆


誕生日・暦祝い・結婚などの記念品に
大切な人への贈り物に大変喜ばれます



会津塗の伝統技法の「玉虫塗
しっとりと肌に添う質感と
艶やかな潤いある奥深い紅色は
たおやかな曲線を際立たせ、
貴婦人の凛とした立ち姿を想わせる。
優雅な極上の化粧筆に仕上げました。


会津塗


会津塗の伝統技法のひとつで、戦後はヨーロッパへの輸出が盛んでした。

漆器本来の本堅地下地をほどこした後に、全面に銀粉を蒔き、紅の色をつけた玉虫漆にて塗り上げます。
艶を調整し、より硝子質に見えるよう調合することで、下から輝く純銀が底艶を上げます。




珠玉の化粧筆


化粧筆の本質は、質感のよい「毛」にあります。
それは、これまでの筆産業の核心部分を構築してきました。


しかしながら、化粧筆の道具として実際に人が触れる部分は「軸」の部分にあります。
本来は「毛」と「軸」が主役なのです。
そこで、根本から「筆」の在り方を考えてみました。


持った瞬間の心地良さ、使用上の重心バランス、そして何より、自立するということ。
坪川毛筆刷毛製作所が有する最高級の「古羊毛」を筆先に使用し、そのクオリティに並ぶ「軸」をさまざまな面から、探求を進めていきました。


そして、会津塗の伝統的な技法を伝承する「玉虫塗」と出逢い、それを実現することに成功しました。
しっとりと手に馴染み、趣きのある艶やかな深い紅漆は、見る者を魅了し、使い込むほどに、より鮮やかな紅へと変化していきます。


手にした者だけが得られる、究極の醍醐味がここにあります。









澄川伸一デザイン事務所代表
大阪芸術大学客員教授

東京都出身。
1984年千葉大学工学部卒、
同年ソニー(株) と、ソニーアメリカにて、ウォークマン、TV、ラジオなどをデザイン。 1992年 澄川伸一デザイン事務所を設立。 世界57カ国の海外滞在経験を生かして、常識にとらわれない自由な発想のデザインを実践。
医療、通信、測定機器から浴槽、工芸品、日用品までデザイン。
2014年より大阪芸術大学客員教授。
塗師一冨 塗師三代目

1975年 会津若松生まれ 塗師三代目
1993年 石川県輪島漆芸技術研修所
       にて塗り・蒔絵・沈金を学ぶ
1996年 漆芸家 佐藤阡朗氏に師事
1999年 会津若松市にて独立
2006年 日本橋三越本店にて
       会津5人展
       他県内外で個展・グループ展
       開催
2011年 日本民藝館展 奨励賞受賞
2012年 会津漆器技術後継者訓練校
       塗り専攻講師

2014年グッドデザイン賞を受賞。

福島(会津塗)と広島(川尻筆)、二つの伝統技術が生み出した化粧筆は日本のみならず、ヨーロッパやアジアの目も惹きつけて止みません。
来日されたお客様への贈り物に、大切な方へのお祝い品としても好適です。



肌触りなめらか


高級な筆には欠かせない原料として使用されている山羊の毛。
『古羊毛』は、中国の江南地方に棲息する山羊の、特に1980年代以前に採取されたとても稀少価値の高い山羊の毛です。

近年のものと比べ、毛先が繊細で、コシや粘り・光沢があります。
また、柔らかいこの毛は、摩擦による消耗が少ないので筆としての寿命が長く、使い込むほどに馴染んでいき、それは、類をみないほど優れています。

古羊毛の断面


現在、化粧筆として流通している「羊毛」は毛の表層が薄く、
空洞が多くなっています。


坪川毛筆刷毛製作所保有の「古羊毛」は表層が厚く、
さらに内部まで密集構造のため、コシがあり切れにくい
特性
を持ちます。

古羊毛の毛先


現在化粧筆として流通している「羊毛」は、
毛先が悪く、先端が切れているものが大部分です。


高級化粧筆に使用する「リス」や、「古羊毛」は、毛先まで
キューティクルに密に覆われ、毛先がとても繊細なので、
やわらかく肌あたりの良い特性
を持を持ちます。


長い筆造りの歴史と伝統を今に伝える坪川毛筆刷毛製作所。


用途に応じた毛を用いている毛筆は、実に百以上もの手作業による工程を経て作られています。
大量の原毛の中から最適な材料を選び抜き、職人による何工程もの丹念な手しごとによって穂先を作り上げ、1本の筆を作り上げます

その作業には繊細な心づかいが必要とされ、卓越した技術と精魂込め、ぬくもりあるひとの手による良質な筆を作り上げています。


また、多種多様な筆の素材があり、常に素材に対するこだわりと探求をし続けてきました。
その中でも、早くから『古羊毛』の価値に気付き、収集してまいりました。

現在では入手困難となっている『古羊毛』を、豊富にかつほぼ独占的に保有しており、それはまさに世界一の在庫を誇っています。

筆作り


古羊毛は至福の肌ざわり

  • 誕生日、還暦、結婚などのお祝いに
  • 記念品など大切な人(海外からの来賓・お得意先など)への贈り物に
「雪」しのぎ 「月」はなぬり
「花」なはぬり 「花」さくら

○細光峰羊毛(さいこうほうようもう) とは
仔山羊の首から胸まわりの摩耗の少ない毛で、毛先の透明な部分が長く飴色になっている物は特に上質とされ、良い毛だけを選りすぐった最高級の山羊毛です。

【使用化粧筆】「雪」「月」シリーズ


○粗光峰羊毛(そこうほうようもう) とは
仔山羊の首から胸まわりの摩耗の少ない毛で、毛の長さもしっかりとあり、山羊の毛の中でも最も高級な部分です。
毛の特徴として、適度なこしと柔らかさがあり、化粧用ブラシに最適です。

【使用化粧筆】「花」シリーズ

帯ポーチ・桐箱
折り鶴紙箱



  • パウダー、チーク使用後は粉を優しく叩いて落とし、汚れが気になる場合のみ洗浄してください。
  • ぬるま湯の中に毛先を浸し、石けんの泡で撫でるようにして洗ってください。
  • 洗浄した後は、櫛を通し形を整えて、風通しの良いところで1週間ほど乾燥させてください。
  • 毛先はデリケートですので、ポーチ等のなかでも毛がクセにならないように保管ください。

「三本セット用」の紙箱は化粧筆を立てて収納できるため、
保管に大変便利です。


二世代で受け継がれる化粧筆